地元ではその名を知らない者は居ないと言われている名家の『本宮家』
十七代目当主『本宮 絹恵』は女性でありながらも、本宮家を母体とした地元でも有数の企業グループの最高責任者を務めていた。
冷徹でやり手の女社長絹恵の一人娘『本宮 麻希』と結婚し、本宮家に婿入りした『本宮 護』が絹恵から『ある事』を宣告された事により、この物語の幕が上がる。

プライドの高い名家の女社長の堕ちていく先は……
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